ミオスタチンのレベルを下げることができれば筋肉の成長は促進されるのか
ウエイトトレーニングを行っている者として目的は、ずばり筋肥大だと思います。が、しかしこれが意外と難しいのです。筋肥大を促すトレーニング方法はボディビル関連の書籍に山ほど書いてありますが、その通りに行ったとしても筋肉を大きくすることは至難の技です。
僕も最近はトレーニング方法もさることながら、内分泌、すなわちホルモンのコントロールが必要では無いかと思っています。もちろん、ホルモンのコントロールなど医者でもない僕が言うのも奥がましいのですが、筋肥大を促すテストステロン(男性ホルモン)、インスリン様成長因子等の同化ホルモンは分泌を促し、筋肥大を妨げるコーチソル等の異化ホルモンはできるだけ分泌をさせないことが大事だと思っています。
今回、取り上げるミオスタチンは筋肉の成長を妨げる最も強力なタンパク質なのです。以前の記事の「限りない誘惑のドーピングについて調べてみました」のところで遺伝子操作によるドーピングで書きましたが、遺伝子情報によってつくられるこのタンパク質は、人によって体内生成のレベルが異なります。
簡単に言うと、血中のミオスタチンレベルが高いほど、筋肉は分解が進み、小さくなります。生成レベルの違いこそあれ、トレーニングを熱心に行い、食事もバランスよく摂っていても、筋肉を増やしていくのは難しくなります。
ひょっとしたら、努力に見合う成果が得られないのは、このことが理由になっている可能性もあるかも知れません。逆にミオスタチンレベルが低いと、筋肉は簡単に増えていきます。今回はこの聞き慣れないミオスタチンについてMUSCLE & FITNESSの2013年9月号にDr.カーロン・コルカーさんの記事があったので紹介してまとめてみます。英語版ですがDr.カーロン・コルカーさんのミオスタチンをブロックするサプリの紹介のコメントを見つけました。
サイエンスフィクションと言われても後に本当の科学になる可能性もあるMYO-X
意味深なタイトルですが、ミオスタチンをブロックするサプリをDr.コールカーさんは開発したようですが2004年に米独の研究チームが手足の筋肉が以上に発達した新生児をその5年前に発見したところから、この研究が始まります。
その男児は通常の2倍の筋肉を持ち、5歳現在、3kgのダンベルを軽々と持ち上げるといいます。男児は元陸上選手の母親から生まれ、遺伝子を詳しく調べるとタンパク質ミオスタチンの突然変異があり、その変異は母だけでなく父からも受け継いでいるといいます。
これを契機にミオスタチンの研究が始まり、筋ジストロフィー患者の治療法として2008年に「MYO-029」という新薬が開発されました。しかし、その副作用も懸念されています。
それは「アキレス腱」などの腱(骨格筋を骨に結びつける組織)がもろくなり、けがをしやすくなる恐れもあるということでした。それと、臨床実験の結果で安全性には問題のないものの、一部の患者の筋量の増加がみられた以外に、全体では筋力と運動機能の改善効果が証明されず、開発を進めていたワイス社は、抗ミオスタチン抗体「MYO-029」の開発を中止しました。
その後、抗ミオスタチン抗体の開発は筋ジストロフィー患者のためにどこかの製薬会社が研究をしていると思われますが、Dr.コルカーさんのサプリは有精卵黄の働きに注目しミオスタチンのレベルを下げるというものです。アメリカで発売されています。ただ、Dr.コルカーさんはサプリメントに頼らなくてもこのミオスタチンの発現を自然な方法で抑える手だても解説してくれています。
自然な方法でミオスタチンレベルを下げる方法
- 強度の高いウエイトトレーニングを行う
- 計画的に「断食」を取り入れる
- 身体を脱酸性化する
- 有精卵黄を摂る
このように4点がポイントになると強調されています。付け加えてみます。
強度の高いウエイトトレーニングを行う
ウエイトトレーニングには、ミオスタチンの働きを抑える効果があります。ただし、そのカギとなるのはトレーニング強度です。この点に関してベストな研究結果があります。
健康な男性被験者20人(18〜45歳)にウエイトトレーニングによる筋力、筋サイズ増におけるミオスタチンとIGF(インスリン様成長因子)−1の変化を調べました。
10週間にわたって強度の高いウエイトトレーニングを行わせ、腕の筋力(バイセップスカール)、筋量の増加(上腕横断面を測定)、IGF-1、血清中のミオスタチン量が測定されました。
その結果、筋力は30%増、筋量は横断面積で12%増と、この2つには明らかな増加が認められました。が、IGF-1には変化はありませんでした。しかし、ミオスタチンのレベルは、10週間で平均して20.3%減少しました。
この結果は非常に有力でこれに先だって行われた、筋肉の損失に関する研究結果とともに符号するものでした。この先行研究は25日間の実験で、血漿中のミオスタチンレベルが12%増加しただけで、骨格筋の筋量がほぼ2kg減少したことが認められました。この2つの実験の違いはトレーニング強度でした。これらの結果から考えられるのは、ウエイトトレーニングはミオスタチンの発現を低下させる可能性があるが、その効果を得るための最大のカギがトレーニングの強度だということです。
ただし、詳しい実験詳細は解らないので、トレーニング強度という点が10週の間、挙上重量を上げていったのか、1RMに近い重量のトレーニングなのか、また中程度の重さでインターバルを極端に短くしたのかはわかりません。僕もこの点は調べてみたいです。
計画的に「断食」を取り入れる
正しい食事を規則的に、継続的に摂ることは、単調であるが、素晴らしい身体を作るために効果が実証されている。異化作用(筋肉の分解)を抑えるためには、規則正しい食事は重要です。だがここにも、ミオスタチン発現の危険性は潜んでいるのです。
研究では、ミオスタチンの遺伝子の発現と摂取エネルギー制限には確実に関連があることが示されています。しかし、このメカニズムがどうであれ、筋肉作りの一般的な指針に一時的に背き、短期間だけ食べ物を摂らない方法をとることが、大きな効果を生みます。1日だけ食事を絶つことによって、代謝にプラスの効果をもたらすことができるのです。
Dr.コルカーさんはこれを「計画的断食」と呼んでいます。完全な断食を行うものでは無いからです。この「断食」でカギとなるのは、朝食を早めに、十分に摂ることです。プロテインや牛乳、オート麦などを食べ、その後は、食物は全く摂りません。ただし、水は、1日を通してたっぷりと飲んでもかまいません。
この「断食」を、年に少なくとも2回は行います。そうすると、まるで魔法のように身体が浄化され、代謝がリセットされます。そしてミオスタチン遺伝子の発現も抑えられると博士は考えておられます。
身体を脱酸性化する
動物実験では、ミオスタチンは酸性(pHが低い)の状態で活性化することが確認されています。身体が酸性にになった「全身性のミオスタチン過剰発現」状態は、筋肉の重度の消耗を引き起こすことが認められています。人間でいえば、カヘキシー(cachexia/悪液質:病的な全身の衰弱状態)に相当する症状です。靭帯のpHは食べるものによって影響されるという説は議論を呼んでいますが、この見解を信じるとすれば、食事によるpHの調節も、ミオスタチンの遺伝子の発現を阻止するための自然な方法となります。
この説にしたがうと、「体を酸性にする食べ物」を摂ると、消化•代謝の過程で酸が生成されます。「体を酸性にする」といわれている食べ物は多数あり、程度はそれぞれ違いますが、最も強力とされているのが白砂糖、菓子類、精製された食品、保存料、コーヒー、ココア、お茶、ワインといったものです。
これに対して、「体をアルカリ性にする食べ物」といわれているものもあります。野菜(レタス、ほうれん草、エンドウ豆、カリフラワー、セロリ、人参、トマトなど)、メロン(特にスイカ、)、ナッツ(アーモンド、栗)といったものです。
ただし、強調しておきますが、アルカリ性食品を摂ることが血液のpH上昇を確かに引き出すことは認められていません。しかし、食事が体内のpHに影響を及ぼさないと言い切ることもできません。
個人的に「アルカリ性食品」を食べているときの方が体調がいいですし、力も発揮できます。Dr.コルカーさんも含め指導するアスリート達は、体が非常に酸性度の高い状態になりがちだと感じています。
トレーニングや競技で、血中の乳酸レベルが常に高い状態におかれる上に、回復を促すためにプロテインを定期的に大量に摂っているからです。こうしたことから、この説がたとえ医学的には否定はされていても、博士のなかでは信じたいという思いが、頭の片隅で湧いてくるのかもしれません。
しかし、再度強調しておきますが、この方法は科学的見解ではなく、むしろサイエンスフィクションに近いアプローチです。現在サイエンスフィクションといわれていることが、のちに本当の科学になる可能性があります。そういう例はこれまでにいくつもあると博士は言っています。
有精卵黄を摂る
ミオスタチンの働きを阻止する天然物質が、店頭で買うことができる鶏の有精卵に相当量含まれていることが2006年の研究で明らかにされています。
つまり、日常的な食べ物から、ミオスタチンの働きを阻止する強力な天然物質を摂取できると認められたのです。有精卵はオーガニック食品を扱う店で販売されています。
基本的に有精卵はヒナがかえる卵であり、100%天然ですが、米農務省は一般的に売られている卵(無精卵)よりも良いとは言っていません。
しかし、有精卵と無精卵の違いは、その約2万個の細胞にあり、これらの細胞には「フォリスタチン(Follistatin)」というタンパク質が、生物学的活性を持つその他の多数の共因子とともに、卵細胞に存在しています。これらの因子が卵黄膜から卵黄内へと分泌され、胚の初期段階の発達が促進され、成長が促されます。
この有精卵黄の成分を製品化したのがMYO-X
ミオスタチン阻害サプリメントとして、難しかった有精卵黄を生物学的活性を保ちながら含有量を高め、作用を安定化させた製品がMYO-Xです。
その後の研究でも、この有精卵黄を乾燥・アイソレートした製品は、人体に吸収されて活性を示すだけでなく、被験者の血清ミオスタチンレベルを約12時間にわたって平均46%低下させたことが示されています
結論として、ミオスタチンの体内レベルに自然な方法で影響を与えることは確かなようです。しかし、このことが本当に凄いのは単に筋肉作りの成果だけでなく、重度のケガや消耗性の疾患から回復を促進するカギとなる可能性もあることです。
それはミオスタチンのレベルは加齢や加齢に伴う身体状況の低下(筋肉が失われ、体脂肪が増える)に伴っても上昇します。さらに恐ろしいのはミオスタチンはさまざまな病気の発症にも影響を及ぼします。
消耗性疾患だけでなく、HIV感染や心臓発作、筋ジストロフィー、癌、敗血症など多岐にわたります。つまり、もしミオスタチンのレベルが抑えられれば加齢現象の進行を遅らせることができる安全な方法のカギになります。まさしくアンチエイジングなのです。
このサプリはアメリカで買えるので機会があれば買ってみたいと思います。その前に有精卵を食べてみることにしましょうか!
今後、このミオスタチンに関する研究が進むことが人類の幸せになり、また我々高齢者のサルコペニア(筋萎縮)防止になります。期待しましょう。
コメント
MYO-Xはサプリでありながら禁止薬物(ドーピング)になるのですか?
ネット上ではなると断言されている方がいるのですが、どうなんでしょう?
上田さん、コメありがとうございます。MYO-Xの成分のことは調べてみないとわかりません。ただ、一つ間違いがあるのはサプリだからドーピングにかからないというのはないのです。
ドーピングは各スポーツ競技の団体が成分を認定します。禁止薬も年々増えてきています。漢方薬の風薬も成分を調べて飲まないといけないくらいです。上田さんは何か競技に出られるのですか?それでしたらアメリカのサプリはおすすめしません。日本で禁止されている成分が入っている場合も稀にあります。認可基準の違いもありますので、よく注意をした方が良いと思います。アナボリックステロイドだけがドーピングにかかるわけではないのです。僕もプレワークアウトのサプリでナノベイパーというのを飲んでいましたが、成分の一つのヨヒンビが日本で禁止になったのでやめています。興奮剤と精力剤です。もちろん、いつも私はBODYBUILDING.COMという大きなサイトで買っていたのですが、輸出先が日本だと買えなくなっています。上田さんがもし競技で日本の大会に出られるのであれば教えてください。その連盟の禁止薬とMYO-Xの成分を調べてみます。ご返事をお待ちします。
ご丁寧なコメントありがとうございます。
私は競技者ではないのですが、知識としてただ知りたいのと同時に
できうる限りその物から離れていたいと思っています。
MYO-Ⅹに関して非常に優れた食品と捉えられるのか、
禁止薬物に限りなく近いあるいはそのものであるのか、
興味があり質問させて頂きました。
ありがとうございます。
上田さん、早速のご返事をありがとうございます。おっしゃる通りですね! 僕もいろいろ興味があって、実験段階でも摂って試して見るのが僕のやり方です。結論から言いますと(あくまで私見ですが)MYO-X2ついては3ヶ月しか摂っていませんでしたのですが、自覚できる変化は有りませんでした。もちろん筋肥大の要素を1つ1つ遮断して検証はしていません。有精卵が手に入りにくいと考えるならサプリとして良いのかもしれません。決して禁止役ではないと思います。ミオスタチンを抑えれるなら信じて飲み続けるのも良いと思います。(ミオスタチンのレベルを調べる事ができ無いため)元来、サプリメントは科学的に本当に有用な物と、新しいサプリであれば仮説の上に成り立っている物もありますので、僕は”信じる物は救われる”の精神で摂って行きます。答えになっていませんがご容赦くださいね。また、面白いサプリがあれば紹介させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
MYO-Xはドーピングになるのはわかるんですが ドーピング検査の血中、尿中からはっけんできるものなんですか?
はじめはして。
筋トレで色々検索していたらたどり着きました。
私はやせ型で、俗に言うハードゲイなーだと思われ、筋トレしても対して大きくなりません。
MYO-Xを見つけて、いーなーと思ったのですが、その後使用された感じはどうでしたでしょうか?
差し支え無ければ使用された感想をよろしくお願い致します。
とっくんさん、返事が遅くなって大変申し訳ないです。遅すぎてほんとごめんなさい。ずばり言いますと筋トレしても大して大きくならないのはいろいろと要因があります。年齢や個々のタイプもありますが、大きくならない人は、大抵トレーニングの刺激が足りないか、または頻度が多すぎるか、食事がとれていないかです。大半の方がこれを考えずにハードゲイナーとあきらめています。僕が指導をしている28歳の彼は、最初体脂肪7%、体重50㎏、身長は170㎝くらいでした。本人も生まれてこのかた体脂肪は8%を超えたことがないらしくそれは良いのですが大きくならないと悩んでいました。僕が2年前に最初に指導をしたのは食事からでした。聞いてみると1日に2回だけでご飯もおにぎり1個くらいで肉類は100g以上食べれない始末でした。60歳になろうかという僕でさえ肉は1回に600gくらいは平気でご飯もどんぶり3杯は食べれます。彼の話を聞き、まったく僕と正反対の体質の人間も沢山いることに驚きましたが、彼には週3回のワークアウトと食事の指導をしました。食事回数を1日最低3回、可能であればプラスおやつ(間食)またはプロテイン。そして夕食は鳥でも肉でも1回150gに野菜とご飯を大盛1杯に増やさせました。彼は一人暮らしなので夕食は自炊し、毎回1週間のメニューの写真をチェックしました。最初は苦しかったようですが、2年たった今は体重は10㎏増えました。体脂肪は微増で腹筋は見えています。多くの人がハードゲイナーとあきらめるか、またはトレーニング方法に間違いがあるのではないかと思いがちですが、僕の経験上、食事面とトレーニングの頻度の多さがあるようです。話はMYO-Xからずれてしまいましたが、実際のところ、僕も1か月分しか飲んでないのでデータとしては不十分で、またその間、筋量の増加も認められませんでした。(1か月だけではデータになりません)とっくんさんも前記のように食事面とトレーニング頻度も考えてみてはいかがでしょうか。その次にトレーニングのあり方、また刺激の入れ方を学ばれてはいかがでしょうか。どんどん質問をしてくれてかまいませんので。今度はできるだけ早く返事を書くようにします。中小企業のオヤジで本業の事業部を増やしたりじむしょの新拠点を作ったりしてブログも書けませんが応援よろしくお願いします。
お忙しいところ失礼致します。
ヤフオクの出品物においてこのページの記事及び画像を使用したものがございます。
そちらの許可無く記事を盗用されいる場合、問題が発生した場合にそちらに責任転嫁される可能性があります。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h200463155
上記該当ページをご確認下さい。
MYO-Xの摂取方法を教えてください。
毎日?トレーニング後?などおねがいします。
松本さん、コメントありがとうございます。
僕も記事を書いた後、買って試してみました。デイリーユース、毎日摂取して下さい以外、特記されていません。
摂取後12〜18時間後にミオスタチンレベルが被験者で46%下がったとしか書いていません。
ここで問題なのはミオスタチンが24時間いつも生成されるのか、また成長ホルモンのように就寝後に多く分泌されるのか解りません。
もちろん検証はしていないのですが!
僕は毎日摂取しました。前記の成長ホルモン分泌にターゲットを当てたのでその12時間前としてお昼に飲みました。(寝るのが夜中の2時から4時なので)
もちろん、このサプリ自体が記事にあるようにサイエンスフィクション的なので期待値としてだけですが。
参考にも何もなりませんが、一度、ミオスタチンについて再度、検証してみます。
松本さんに効果の程はと聞かれたら、何とも言えないのが実際です。1ヶ月の摂取では効果の程は解りません。最低でも3ヶ月以上の摂取が必要かと思います。
それと検証にはトレーニング内容を1定にしないといけません。
僕はこの種のサプリについては”信じるものこそ救われる”方式で自己暗示的なものです。
基本的にプロテイン、グルタミン、クレアチン、bcaa、マルチヴィタミンは欠かせませんが、それ以外は実験のようなものだと心得ています。
また、松本さんなりのMYO-Xの感想をお聞かせ願えたら嬉しいです。宜しくお願いします。
こんにちは。休養を摂ることは大事ですね。自分はジムに行くことを忘れてたまに休養を疎かにしてしまいがちです。
とても素晴らしい夢をお持ちで感動します。僕も若くなくなってもそうありたいと思います。いつもjoeさんに励まされます。(失礼ですが)そのお年で筋肥大は簡単なことではないですよね。そのハンデを背負っていながらもトレーニングする姿勢は素晴らしいと思います。
MO-Xを購入したら是非レポートをしてみたいと思います!いつになるかは分かりませんが。。(財布に余裕ができたらということで)
Crazeの味、合いませんでしたか。そういえばCrazeが以前より入手しずらくなっている気がします。BODYBUILDING.COMでも今取り扱っていませんし、Amazonでも以前は検索すると沢山結果が出てきたのですが少なくとも今は一つか二つぐらいしか検索結果がでません。(多分クレイズに含まれる薬物の関係でしょうか)
C4のスイカ味が美味しいのですね、覚えておきます。僕はブルーラズ味を頼んだのですが、とても美味しいです。それに加えてよく効きます。2スクープで試すと顔の皮膚周りがピリピリして若干寒気(気にならない程度ですが)を感じます。パンプ感もありましたし、肩のトレーニングで使用しただけですがとても効果を感じられました。
僕の通うジムにはビルダーのような体格を持った方は沢山いますが、本当のビルダーの方は多分2、3人でしょうか。パーソナルトレーニング兼ビルダーだったり、ジムにいけば必ずフリーウェイトコーナーに居たり、彼らはジムに行くと必ず見かけます。僕にとって、とても励みになります。直接聞いてないので見た感じで伝えることになりますが、一人のビルダーはバーベルに好んでウェイトのあるチェーンを使ってトレーニングすることを好んでます。背中のトレーニングをされている時は確実といっていいほどベントオーバーロウの時にチェーンをバーベル左右に付けていますね。
ビルダーと合うことは本当に自分の身の程を知る良い機会ですよね。joeさんが羨ましいです。僕は話しかけたくても勇気がないのと英語がまだ慣れてないのでうまく話しかけられません。僕も大阪とやらに足を運んで見学したいものです。
いつもありがとうございます。お互いがんばりましょう。
syoriさん、コメありがとうございます。syoriさんは休養日は遊べばいいのですよ。ストレスを溜めない事も大事なんですから。
MYO-Xはどちらが手に入れようとレポートですね!それとC4は良く効く感じでしょ。僕はCrazeを2日間使用し、その次はC4を1回使用と結構楽しんでいます。
アメリカはチェーントレーニングを見かけるのですね。僕も本でしか見た事はありませんが。理屈的には筋肉へのテンションを下げないためですね。
ベントオーバーローで初動ではバーベルの重さですが背中の筋肉が関与しだすとチェーンの空中に浮いている部分が多くなり(つまり、負荷が増す)最終段階で引ききった
ところが一番負荷がかかる訳ですね。使った事がないので、なんともいえませんが、スティッキングポイントを通過した後も、力の抜けを防ぐので、テンション(緊張)が
抜けない練習方法ですね。
それと、syoriさん、僕の練習は全然、参考にならないと思いますよ(笑い)。バカみたいに軽重量ですよ!
今週から実験ですが、筋肥大は常識的に高重量、低レップのやり方で筋線維にダメージを与えるやり方や、1RMの75〜80%で12レップスとか言われてますが、1セットの時間を40秒以上
かけるトレーニングを1日の練習で1種目3セットをやっています。だいたい、レップ数で26〜30回ほどです。通常のセットですと1回当たり15秒から20秒です。
筋肉の筋長時間を増やせば、筋肥大が起こるかの実験です。もちろん、扱える重量は最初は1RMの45〜50%くらいです。多分、1ヶ月ほどして、1RMの60%でも出来るようになれば、
筋量も増えるのではないかと思っています。本当はこの練習方法だけすれば、データー取りになるのですが。実験ですので右肘が故障している上腕2頭筋の練習はこの方法だけで3ヶ月行ってみます。
明日から、上腕二頭筋を初めてみます。2ヶ月間、やっていないので、反応が楽しみです。また、ブログで報告します。いつもありがとうございます。
なんと面白い記事でしょうか、そして今自分がアメリカにいることに感謝しました。Amazonで見つけたので今度購入してみたいと思います。
三歳の子供の話は本当に信じがたいですけど別の記事みた限り、信憑性はありそうですね。筋肉の遺伝子的要因というのはミオスタチンやテストステロンのことなのですね。
こうしてみてると筋肉についてわかってきたのはごく最近のことなのでしょうね!
強度の高いウエイトトレーニングを行うことに関して分かったらまた記事をお願いします。
それと最近joeさんが使っていたC4Extremeを注文してみました。届くのを楽しみにしています。
syoriさん、ご無沙汰です。夏休みで記事をあまり書けませんでした。久しぶりにトレーニングも4日間、完全休養しました。おかげで右肘もだいぶ良くなりました。休むことも良いようです。
話は戻りますが、タンパク質のミオスタチン(アメリカではマイオスタシンでしょうか)を含め、内分泌(ホルモン)や遺伝的要因のことは僕の今の一番の興味です。筋肥大には的確なトレーニングや食事(栄養)が大事なのですが、僕の年齢になるとそれだけでは足りない様な気がします。40歳代から減少し続ける内分泌をブーストさせ、また、反対にコルチソル等の異化ホルモンを抑える様な事をしなければ筋肥大は難しいように思ってきています。もちろん、継続的にやっていれば、それなりに大きくはなると思うのですが、僕の場合は60歳で大会に出て入賞が目的です。そのゴールまでの3年間は実験と検証の場でもあるわけです。ベテランのビルダーの方でもサプリはプロテインとクレアチン以外は要らないと言う方も多々おられますが、その方達は、若いころからやっていて土台ができています。僕は40歳以上の方にも、この素晴らしいウエイトトレーニングを通じて良い体を手に入れて欲しいためにサプリメントも、良いと思うものは積極的に薦めたいと思います。
MYO-Xですが米Amazonは安いですね!僕はいつもBodybuilding.comで買うのですが69$くらいしています。効果のほどは解りませんが買ってみて3ヶ月検証してみます。syoriさんももし買われたらレポートを知らせて下さい。(あくまで感覚的なものですが)
ここ1ヶ月間、Crazeを使っています。C4とほぼ変わらないと思うのですが、僕にはC4が合っているように思います。たぶん、味の点だと思います。Crazeのベリーレモネードとアップルパイですが、アップルパイは大失敗でした。口直しにもなりません。ベリーレモネードの方は毎日使用しています。C4のスイカ味は僕には最高の味です。3ヶ月のストックがあるので、次回はナノベイパーを購入するつもりです。
C4の使用レポートも是非、お願いします。
強度の高いウエイトトレーニングについて面白い記事を見つけたら、もちろん書きますよ!逆にsyoriさんの行かれているジムはビルダーの方は沢山おられますか?練習方法など参考になる方がいたら教えてください。僕も来年から、ポージングの練習のためにマニアックなビルダーのジムが大阪に4カ所あるので、武者修行に行きます。情報交換もできると思います。最近、大阪のジュニアのボディビルダーのチャンピオンと知り合いました。(前から知っていて話はしていたのですが、まさか、今年、優勝していたとは知らず、雑誌を見て驚きました。)まだ、お若いのでバルクはありませんが楽しみな方です。たぶん、syoriさんと同世代ですね!
今夜もこれから次回の記事の案をまとめてみます。それではトレーニングを頑張って下さい。いつもありがとうございます。