なぜ、今更ベンチプレスなのか!トレーニングをされている皆さんから見ればベンチプレスやスクワットを知らない方は皆無でしょう。
ただ、フォームが悪く肩を壊した方や調子の悪い方はたくさんおられます。実は私も30歳から始めた筋トレも我流でしたので、130kgが挙がった頃は左肩は最悪の状態でした。
52歳を超えてからはスミスマシンでインクラインベンチくらいしか出来なくなりました。もちろんダンベルベンチはできたのですが、私の通っているジムは今でも20kgまでしか無く、胸のトレーニングは適当になっていきました。
肩のプレス系種目も痛いですし、胸の種目もフライ系はなんとかできるものの、胸トレのモチベーションも下がりっぱなしでした。
55歳からはトレーニングも適当になり夜は飲みに行くのが日課になりました。悪夢はその3年後でした。右足と右手が頚椎と脊椎狭窄症で動きが悪くなり、痺れと痛みが出るようになり運動神経障害が出ました。
なんとか60歳の還暦までにトレーニングができる様になりました。それから5年週に3〜4回の筋トレは欠かさず行っています。
65歳になっていまだに肩が悪いのもフォームが悪く肩に無理が有った為なので、この機会にベンチプレッサーの様に高重量でも肩に負担の掛からないフォームを習得し、まずは100Kgを再び挙げたいとの思いから私なりのアプローチを書き綴って行きたいと思います。
まずはどうやって習得するかのアプローチを考えてみました。
ベンチプレスを学ぶ方法
習得するアプローチとしては下記のパターンでしょうか。
- ジムでパーソナルトレーナーに教えてもらう
- パワー系のジムに入会する
- トレーニングの上級者に教えてもらう
- 独学で学ぶ
1はジムに通っている方は可能ですが、トレーナーの方がベンチプレスに精通しているかどうかわからない点です。トレーナーもピンキリです。(辛口で申し訳ないですが)
2が一番の近道ですが、近くにない場合もあります。筆者の場合は大阪ですので有名な児玉大紀さんのK’s GYMや山下保樹さんの8sukigymがあり恵まれています。
筋トレ仲間でベンチプレスの知識もあり、パワーフォームもしっかりこなせて重量も挙げている方がいればベストです。気も使わないで済みます。
これらが全部当てはまらない方は4の独学で始めるしかなさそうです。私もパワー系のジムへ学びに行くという選択肢が一番良いのですが、どちらも近所では無く、パーソナルもなさそうでしたので独学という判断をしました。
独学でのアプローチについて考えてみました。
独学の方法って限られていますが、今の時代は便利な物があります。YouTubeです。書籍では東坂康司さんの「ベンチプレス 基礎から実践」と「ベンチプレス フォームと補助種目」を持っていますが、ど素人の私は視覚から入った方が良いので、この決断を下しました。
私がピックアップしたベンチプレスを学ぶために良かった動画は下記です。
ベンチプレスの世界王者の鈴木祐輔さんの動画です。動作をまじえながらの解説は初心者から中級者までとても参考になります。
私も機会があれば松本まで行ってパーソナルを受けたいと思います。
理論も素晴らしく説得力がありすぎです。
唯一の問題点は鈴木裕輔さんが忙しすぎて松本には居ないようです。(コレについては東京にパーソナルジムを出されたようです。)
BODY ART DESIGN TOKYO
東京都品川区 戸越公園駅 徒歩1分
パーソナルトレーニングジムとして7月14日よりプレオープン
というわけで、しばらくは独学で鈴木裕輔さんの動画を参考に色々と試行錯誤しながらフォームの安定を目指して頑張ります。ベンチプレスで肩の調子が良くない方は一緒に学びましょう!
次回は鈴木裕輔さんの参考動画の「だからダメなんです。」を実践してみます。お楽しみに!
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